《放置子にしない親の務め》子供の安全を守る。最低限のお約束6か条

《放置子にしない親の務め》子供の安全を守る。最低限のお約束6か条

キャンプは危険一杯『それ触らないで』『行っちゃダメ』
大人だけのキャンプと違い、子供を連れていると危険がないか常に注意を払う必要がありますよね。

不慣れな場所キャンプ場では大人と一緒に行動が基本です。
小学校中学年ほどになると子供だけで行動することもあると思いますが、必ず大人に行き先を告げ、単独での移動はしないことが大切です!

口頭では説明するものの楽しくなるとすぐ忘れてしまうのが子供
きょうだい喧嘩もしますし完璧なキャンプはありませんが、同じキャンプ場を使う方々にも迷惑をかけないように約束を決めました。

 

あいさつをしよう

キャンプ場には自分たち以外にも施設利用者が多くいます。わざわざ覗き込んでまで挨拶する必要はありませんが、挨拶はコミュニケーションの第一歩。炊事場などで一緒になった時や管理棟での受付時など、大人が積極的に挨拶する姿やタイミングを見せて教えていきましょう!

一人で移動しない

トイレや場内の遊び場、川や海などの水場など一人では行かないこと。迷子の可能性ももちろんですが、キャンプ場の場所によっては携帯の電波が届きにくいこともあります。いざという時の連絡手段がないことほど怖いことはありません。
たくさん人がいるから誰か見てくれるだろう、気にかけてくれるだろうと思わず、必ず大人と一緒に移動。止むを得ない場合は目で追える範囲での移動に留めましょう。
子供だけで他キャンパーに迷惑をかけてしまった場合など説明不足で詳細がわからず楽しいキャンプが台無しになる可能性もありますので注意が必要です。

火の近くで遊ばない、走らない

食事の準備や焚き火のとき、すぐそばには火があると思います。焚き火などは見ていてとても癒されますが、一歩扱い方を間違えば怪我の元
キャンプから病院送りに…なんてことにならないように火元の周囲では遊ばないように注意しましょう。

車の近くで遊ばない

キャンプ場へは車で移動されることが多いと思います。自分の車が動かずとも、周囲のキャンパーが買い出しに出かけたり、近くの温泉へ行ったりとサイト内での車移動は頻繁に見られます。不慣れな場所で死角も多いです。車の周囲では遊ばない、立ち止まらないことを必ず教えましょう。また大人が車を動かす場合も、周囲の確認と最徐行を心がけるようにしましょう!

他サイトを横切らない

トイレへの近道、炊事場への近道、ロッジなど隣り合ったサイトの間の細い道などは子供も通りたくなりますし、通っていいものと思われている方も多いと思います。しかしギリギリにペグダウンされていたりロープが張られている場合もあり、つまづいて怪我をした。なんてことになるとお互いに嫌な気持ちですよね。
仮に何もなくとも自分のサイトに入られたと感じる方は少なくない(私もそうです)ので気持ちよく過ごせるようにパーソナルスペースへの侵入には注意しましょう。
特にフリーサイトなどは子供がパッと見て区画判断できない場合も多いので、なるべく舗装された歩道や広い道を通るようにすると安心です。

消灯時間を守る

我が家は日常生活と同じくキャンプへ行っても20時としています。年齢により前後はあると思いますが、多くのキャンプ場でも21〜22時くらいに設定されていることがほとんどだと思います。幅広い年齢層が過ごすキャンプ場では、深夜まで飲酒して大声で話したりすることのないよう配慮が必要です。
テントだけでなくロッジなど建物の中からの声も意外と外に聞こえますので、テントじゃないから大丈夫と思い込まないようにしましょう!
また照明も明るすぎずテント内を照らせるだけの明るさに絞る配慮も忘れずに!


以上、最低限の子供とのお約束です。
他にも家族内での細かいルールなどもありますが、安全を最優先した内容です。キャンプをする上での常識(暗黙のルール)は必ず伝えるようにしましょう!

キャンプで雄大な自然に癒され自由な発想で身体を動かして楽しんでもらうためにもルールは必要です。注意する大人もイライラせず注意する時はきちっと、遊ぶ時には気持ちを切り替えて楽しみましょう!

以下、子供との遊びを紹介しました。
よければ合わせてご覧ください∩^ω^∩