《食事編》楽するために最低限これだけはしてほしい。手抜きだっていいじゃない!子連れだもの。

《食事編》楽するために最低限これだけはしてほしい。手抜きだっていいじゃない!子連れだもの。

キャンプへ行く家族スタイルって様々ですよね。人数は同じでも年齢が違う、性別も違う、同じ家族構成のキャンパーなんてなかなか巡り会えないものです。

もちろん《キャンプをする》という共通点はありますので、少しのきっかけで仲良くなったり、キャンプならではのあるあるなど皆さん持ち合わせているのではないでしょうか?

  

右も左も分からないままとりあえず勢いでファミリーキャンプを始めた我が家。それに後悔はありませんし、少しずつ要領を得てきた今は毎回楽しく過ごしてます。しかし、慣れてくるまでは作業の優先順位がつけられず子どもが楽しくないと思ってしまう環境を与えていたのかもと振り返ることも多くあります。

ということで、今回は子どもが3人いる我が家が経験した子連れキャンプでの失敗、またそれに対しての対応策《食事編》を紹介したいと思います!

 

・空腹に耐えられない『お腹すいた』コール

 キャンプを始めた頃は、昼食はキャンプ場について食べよう♫なんて思ってたあの頃。
アーリーチェックインなんて知らず指定時刻に到着、そこから大人2人がかりで設営やインナー内のセッティングに手間取り、昼食時刻を過ぎてもモタモタしてしまい食事は後回しになる事がありました。

食事の下ごしらえもせず、食材を持参して1から調理をするものだ。それにキャンプなんだから普段家で食べるようなお菓子は持参しない。と変なプライドに邪魔されながら子供に料理を提供していました。

初めてのキャンプのとき長女3歳5ヶ月、長男1歳1ヶ月。大人用の料理を細かくして食べてもらっていましたが、いつもと違う料理と楽しいキャンプの雰囲気のおかげかまぁ食べない。頑張って作った料理も残飯扱い(泣)
子供の食事なんて気分にムラがあるって自宅で何度も経験してるのに、キャンプでならルンルンと食べてくれるだろうと過信していた自分がいました。

そんな失敗を何度も経験し我が家では一定の決まり事が出来ました

  • 昼食は持参、もしくは移動の車中で
  • サイト到着後、設営/調理にわかれる
  • 料理に時間をかけない、必ず自宅で下ごしらえをしていく
  • 非常時用にお菓子も持参する

では以下で解説していきます。

昼食は持参、もしくは移動の車中で

キャンプ場のアーリーチェックイン、早いところであれば10時から、遅いところでも正午前後であると思います。通常のチェックインであれば14時前後かと思います。
キャンプとなればそこそこの近場でも朝早くに出発しますし、通常のチェックインでもお昼前後は移動されている方が多いのではないでしょうか?
キャンプ場に到着したらすぐ設営に取りかかれるように、食事は事前に済ませておいた方がスムーズです。我が家はコンビニで軽食を購入するか、近くのファストフード店でテイクアウトして移動の車中で食べてます。

この朝昼兼用の食事のおかげで、後のタイムスケジュールに余裕が生まれますので子供連れにはオススメします。

サイト到着後、設営/調理に分かれる

初回キャンプから数回にわたりテントを大人2人で設営していました。テントの種類によれば1人でも可能だったりするのかもしれませんが、慣れない我が家はせこせこと汗水垂らして設営です。


しかし、何も考えずペグを打っていたある日に気付きました。カマボコテントはポールを通しテントを起こして四方のガイロープを固定すれば自立する事を。
説明書もろくに読まず雰囲気で立てていた事を後悔しましたが、それに気づいて以降はサイト到着後に2人で約10分程度で自立させるとこまで出来ました!
ここまで出来ればあと1人は調理に取り掛かれるので、子供の空腹コールに対応できるようになり大人も子供もお互いストレスがなくなりました∩^ω^∩

料理に時間をかけない、必ず自宅で下ごしらえをしていく

キャンプ場に切れ味鋭い包丁なんて持参しません。キャンプは不足を楽しむものだ!とも思いつつ、子供の年齢によってはまだまだ不足を楽しみ自由に取り扱える状況にない事も多々あります。


そんな時には調理する材料は全て下準備していくに限ります。
子供にも家族の一員としてキャンプに参加している自覚を持ってもらいたいので、キャンプ定番料理=カレーの野菜の下ごしらえなどは、一緒に手伝ってもらいましょう。
自宅で準備する事で時間に追われず、かつ慣れた場所で安全に調理ができます。手伝ってくれた子供も達成感を味わい、当日は《自分が作ったカレー》と自慢げにパクパク食べてくれて一石何鳥です!

また、オシャレな料理は意外と子供受けが悪いことが多いので、なるべく普段の料理と変わらないものを作るようにしてます。
それに量もちょっと少ないかな?と思う程度の量に抑えています。
作りすぎて満腹、もう食べられない。捨てるしかない…となった時すごく悲しい気持ちになります。足りなくてもキャンプの夜は早いです。多少の空腹は寝て誤魔化せ(笑)とまではいきませんが、廃棄するよりも断然気持ちが楽なので空腹は最高のスパイスということにしましょう\\\\٩( ‘ω’ )و ////

お気に入りのお菓子を持っていく

雄大な自然の中での食事。こんな最高なシチュエーションはないですよね!
そんな時にお菓子をボリボリ食べるなんて…と思っていてはいけません。いつもの3時のおやつ、食べる場所が変わるだけで一段と美味しく感じるみたい(笑)
見慣れぬ山を探検したり、テンション高く走り回ってみたり、暑い時には川や海で泳いだり。動き回っている姿をみるのも楽しいですが、しずかーーに椅子に座ってぼーっとしている姿もまた可愛いものです。子供を静かにさせる最強のアイテム、それはお菓子です。
出発前に一緒に選んで購入し、食べる時間を事前に相談・約束しておくと足りない!やこれじゃない!と騒がれることも減りますよ。

 

まとめ

ファミリーキャンプで穏やかに食事ができる背景には、多くの方が失敗を乗り越え工夫を凝らされていると思います。
もちろんこれらを完璧にしたって上手くいかないキャンプもありますし、子供の年齢によってはしっかりキャンプ場でお手伝いができる子もいると思います。

隣の芝生は青く見えますが、多くの理想は求めずに自分たちのスタイルで楽しめるようになることが1番かなぁと感じてます♫

それではみなさんのお食事が少しでも楽しい時間になりますように。
\\\\٩( ‘ω’ )و ////

《9/15追記しました》